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名優 [日記 思いつきメモ]

  このメインブログはなんでもありにしてあるので[本]映画不勉強な私もひとこと。

先日報道で11月10日に俳優高倉健さんが亡くなったことを知った。思い出、思いをいくつか・・・

私は子供の時、父と神田神保町の三省堂書店に行き、昼、裏手の中華料理屋に入った。 

店の壁上に設置されたTVで「男は黙ってサッポロビール」のCM。客のお兄さんがそこだけ立って嬉しそうに見ていて、父から憧れる人の多い俳優さんなのだということを聞いた覚えがある。

次の高倉健さんとの再会はさらに数年後、 高校の映画鑑賞で新宿に「八甲田山」を観た時か。 怪獣・妖怪映画以外、洋画ばかり観ていたからね・・・。 新田次郎の原作「八甲田山 死の彷徨」も買って読んだ。

「幸せの黄色いハンカチ」はTVで。ラストのハンカチは映画感動演出だな、と思わせるシーンだったけど、出所直後ラーメン屋で醤油ラーメンとかつ丼食べるシーン、コップで久々のビール両手で飲み干すシーン、「名優」だと感じさせられた。

若者演じた武田鉄矢の へなちょこぶりも名演でしたね。

うーん、「名優」というと、池波正太郎先生の言う、ジャン・ギャバン とかダーティーハリーのクリント・イーストウッドを思い浮かべるのですが、どちらも、何気ない食の名演技を評されていた。

人間の欲、営みを描く、露出することは、文化・芸術において周到に重く置かれるものであるのだな と、ネット・メディア露出オーバー気味の、昨今を思った。

池波先生は舞台、時代小説作家であるから、若い頃任侠映画主であった高倉健さんのことをどう評していたか・・・憶えにないのだが、今野暮はいいますまい。

昨年文化勲章受賞後の記念番組でしたか、連続でTVで「あ・うん」や「あなたへ」を初めて見て、「かっこいい」と思った程度の私ですが、それでも、昨今、知っている俳優さんが次々亡くなられ、さびしい限りです、映画ファンの皆様不勉強のくせに失礼いたしました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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以下関係ないです、が、サブブログ、

猫のシャーペン画、水彩画アップしました。シャーペンは0.7mm,Bで。集中すると指先かなり紙目ざらつきとの芯の抵抗判る感じがし、筆致思う通りの率が高くなった様でした。

http://anadigiart-posoposo.blog.so-net.ne.jp/2014-11-18 

先に猫の妖怪やエアプランツティランジア・カプトメデューサをモチーフにしたデジタルペイントもアップしてます。 

~猫又という妖怪600年以上前、徒然草にも書かれている。

臆病な法師が夜道なにかに飛びつかれ、

「ねこまたよやよや」:ねこまただー!

飼い犬がじゃれついたのが正体だったとか。

尻尾が2又の妖力使う猫の親分?

⇒妖怪猫又 http://anadigiart-posoposo.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16 

⇒メデューサの目覚め http://anadigiart-posoposo.blog.so-net.ne.jp/2014-11-14

以上。 


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