美術館へ -水の音 山種美術館 [日記 思いつきメモ]
東京都渋谷区広尾にある日本画の専門、山種美術館に行ってまいりました。
恵比寿から日赤医療センター行都バス、駒沢通り(美術館通り)にある「広尾高校前」のバス停の真ん前。
実は高校側から建物撮ろうとしたらいきなりバスに邪魔された orz、の、図。
歩道からいきなり自動ドアの玄関。ホールには受付、喫茶、解説お勉強ビデオプロジェクター、車いす用も含めトイレは1F1か所。
車いす用も含めトイレは進入通路やや狭くバックで出ると喫茶近くまでターンできない。ひと通り多いからね。
ドアは手動、赤ちゃんホルダー椅子あり。自立してる車いすの人なら某国立病院以上の完璧さで便利でしょう、介助者必要だとドアと車いす、便座きつきつ、移乗作業またいだりたいへんかも。 手すり他設備は標準。
展示室は地下のみ。 50数点を遠近ほぼじっくり見、2時間。
欲を言えば、広重の五十三次等ショウケーステーブルボックスに解説と共に平置きですが、車いす膝ステップから降ろしてぎりぎり、のぞきこむ姿勢は見づらかった。
「水の音」所蔵品主にした今回の企画、作品のなかでは初めて見る広重の現物原寸で(見覚え、親しみのある作品多いのですが…)、奥田元宋、川合玉堂、竹内栖鳳、奥村土牛、横山操特に見入ってしまった。
日本画、それぞれ、なぜあの大きさ、あの描法・画材か、各流儀での制約との戦い、歳、病気との闘いあったのだなと、若い頃とは違う観かたをしている自分に気づいてしまった。
http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
芸術家風のアベック、モデルさん、浴衣のお姉さん、老夫婦、老若男女、企画終了近い、絶好の秋晴れだったので、結構観覧者居ました。
来月は乃木坂六本木の国立新美術館訪問予定。 これまた終了間際の「オルセー美術館展」と開始の「チューリッヒ美術館展」無謀同時制覇作戦(せざるを得ない)! ゆっくり見たいんだけど今回の3倍近い名画が・・・オーバーロードするな・・・
パリのオルセー20年以上前訪問以来会える絵も!
本企画と次企画のフライヤーをアップしておきます↓
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