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緊急入院してました [健康 CIDP闘病 リハビリ など]

11日間緊急入院してました。...

昨年8-12月の骨折とCIDPの治療とリハビリ「3回目の骨折」はすっとばし、こちらについて掲載します。
以下、痛かった状況、手術、治療の記録です。

9mmの尿管結石詰まり。尿路感染・腎盂腎炎・水腎症 腰椎麻酔無・全身麻酔無で、痛み止めのみで尿管ステント手術。

2/20(木)
6:30 起床時腰に違和感。スクワットとかで腰痛めたのかなあ?動き鈍し素早く動く気になれず…
7:00 朝食 フルーツグラノーラ(シリアル)+牛乳
右肋骨下・脇腹・背中に鈍痛
普通便、尿は普通の色。
再びベッドへ。
鈍痛が激痛になってきた…レンガを何個も押し付けられているような痛みでうなる、体が震える、しゃべりづらい(CIDP症状悪
化)。
訪問看護ステーションに娘が電話するが出払っていて連絡付かず。
10:00 体温 37.0 (平熱36.0)

CIDPで診てもらっている大学病院に連絡、救急外来受け入れ許可を取り
119 救急車を呼ぶ。

10:30 4-5分で救急車くる。娘付き添い。
来る前、トイレで嘔吐(病院到着までに3回、救急部で1回)、手足いつもより力が入りづらくなっている。
体温 38.5

11:27 救急部到着。 体温 38.9 インフルエンザ検査(-)、尿、血液検査(炎症+、白血球+?)、コンサルは顔見知りの神経内科病棟の先生2人。ちょっとほっとする。
腎臓結石、胆嚢ポリープが前からあることは健診、地元クリニックで判っていたし、過去苦しめられたので泌尿器科とも連絡と
られ腹部造影CTなど。

14:00 救急外来にいるこの時点で激烈な痛みはひいてきた。嘔吐、高熱(39.0)はまだある。土日には(3日後)帰れるかなあ?、と思っていたが…

15:00 ベッドの空いている神経内科病棟へ。

  泌尿器科先生も来られ腹部造影CTの結果などからより9mmの尿管結石詰まり。尿路感染、血液も感染で熱、・腎盂腎炎・水腎症、尿管ステント手術しましょうということだがCIDPを患っているため麻酔科と相談中

「尿管ステント?全麻?何の準備が必要でしょう、調べてきます!」神内の看護師顔見知りで頼もしいひとだけど経験無くちょっとあわてている。

16:00 患っているCIDPの症状の悪化が懸念されるので腰椎局所麻酔はやらない、嚥下障害の悪化のおそれがあるので全身麻酔ではICUで長く看てもらうことになる。痛み止めだけでカテーテル、スコープを入れ、我慢できなかったら一旦引き上げ、全身麻酔に切り替えるとのこと。男性のほうが尿道が長く痛いコトやリスクなど・・・ちょっとこわい説明され、承諾書家族がサイン。

17:00 手術室からお呼びがかかり、神内の看護師、先生、家族とストレッチャーで手術室入口まで。ドラマみたいだなー…でも広くて人が多いな。

手術室看護師に紙帽子被せられる。

麻酔科の女医さんアンパンマンとかぬいぐるみいくつもぶらさげつけてる。
「ぼくおこさま遊んでー」なんて冗談言う余裕無。

さっき説明した二人の先生と上の先生が手術のかっこうしてる。
手術室に移動。「この先まぶしいですよー」

17:15 手術台に移乗。「落ちない様に固定しますねー」
産婦人科みたいに(上の先生の言うには)お腹あたりにバー、カーテン。
点滴からくらくらする薬入れられる。「めまいが無くなったら言ってね、次に下から痛み止めいれるから。」

このあたりの手術室図解!正確なとこ全くないですが…↓

手術_004.jpg

で、導尿カテーテルが抜去され、内視鏡やカテーテルが挿入されていく。

第一関門突破だよ…第二関門突破だよ…痛い度にいってくれるが第何関門まであるのか…

「ステント通ったよー」「(スコープ、カテーテル)抜いていくよ」
内視鏡モニターで自分の尿路少し見たけれど、「石」見損ねたあ、
ほとんど痛み耐えるのにライト・天井仰いでたかな。
「最後に尿カテーテルいれるよ」

手術は正味30minくらい?

18:10 手術室出入り口


熱は抗生物質ゾシン始めても続く。

2/21 :翌朝は「あーん」看護師さんに朝ごはん食べさせてもらった。
利き手点滴、食事自助具付のスプーン等も救急車で持ってきてなかったのだ。
「千切りキャベツ、飲み込みにくい食べづらいからいらないよー(雪で価格高騰してるの知ってるけど)」

ああ、体完全に起して自分で食べたい、空腹だったが、が、ぐったり。体温38.4

カテーテルが血でつまり排便中に尿道先端スキマから血尿が漏れあふれタオルケットが染まるといったハプニング。

2/22 体温36度台に下がっている。リハビリのこれまでお世話になってるPTの方が様子見に来た。
2/24 抗生物質ゾシンからセファメジンに替わる。血液培養の結果、感染菌はグラム陰性、肺炎桿菌とも言われるクレブシエラと同定された。
2/25 午後尿カテーテル抜去。
2/27 リハビリ開始。リハビリ時のみ点滴中断。ベッド⇔車いす移乗、手すりを使っての立ち上がり、平行バーでの歩行16m(2往
復)程度。夜、点滴終了ライン抜去。 

2/28 リハビリ。ベッド⇔車いす移乗、手すりを使っての立ち上がり、平行バーでの歩行25m(3往復)程度。
3/2(日)  朝食後退院。皆様お世話になりました! 11日後に神経内科、泌尿器科外来。

記憶、メモ、不確かです。

今のところ(3/6)石は止まったまま、ステント経由の尿は普通に流れているようです。

以上。


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コメント 6

ぼんぼちぼちぼち

お大事にしてくださいでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-03-06 17:58) 

いっぷく

大変でしたね
お大事になさってください
by いっぷく (2014-03-07 02:12) 

シラネアオイ

今晩は!
お大事にして下さい!!
by シラネアオイ (2014-03-07 02:30) 

yes!genesis

ありがとうございます。
また多くの人に助けられました。
こうなったら、こういう手順でこうする、こうしてもらう、
災害対策訓練と同じ、日ごろ具体的に考えておくこと、
大切ですね。
by yes!genesis (2014-03-07 07:35) 

johncomeback

入院なさっていたんですか、お大事になさって下さい。
by johncomeback (2014-03-09 13:20) 

yes!genesis

想定外的入院はこたえましたが体力回復中です。
by yes!genesis (2014-03-09 15:13) 

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