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障害者自立支援法・障害者総合支援法等に基づく福祉制度の利用 骨折・・・その10 2回目の骨折 part 7 最終回 小柳ルミ子さん&剛力彩芽さんときたら [健康 CIDP闘病 リハビリ など]

 2011.3.11 東日本大震災以後も退院に向けてリハビリは続く…

 3.11より前2月末には病院の医療福祉連携室ソーシャルワーカーの方の計らいで大田区の地域福祉課の担当の方が病院に来られ、リハビリの様子見、PT、OT を交えた面談で退院の目途、退院後に必要な事、物について話し合ったこともその8

http://ud-tsuredure.blog.so-net.ne.jp/2013-03-27 

に記しましたが再度補足的に本記事「続きを読む」以降に記します。 

 また、最近の制度下、得られる支援の書類手続き 等、esaさんのブログ、「CIDP女子のあれとかそれ」の
カテゴリー「お金や手続き」も参考に。医療券とか自己負担上限額管理票、 障害者手帳、高額療養費・・・

http://blog.livedoor.jp/esa_cidp/archives/cat_147697.html 

 

無事車いすごと階段で6階まで運ばれ、3.11以降変わったことは、

・節電のため消灯が9:00から8:30となった。

・流通の問題で朝食の牛乳がヨーグルトやヤクルトジョアに替わった。

続きは「続きを読む」で。歌や当時の在宅リハビリプログラムついてます [るんるん]

ずっと前(30、40年前?)の、小柳ルミ子歌う、ヤクルトジョアのCMソングを看護師さんに披露し、小馬鹿にされた。最近CMで剛力彩芽(一括変換できないな)が歌ってた。ほら、知ってたら楽しいでしょ~


小柳ルミ子版は著作権上問題で削除申し訳ありません

剛力彩芽版

震災後変わったことってこれかよ!ヘンなことだろ! …まあまあまあおさえておさえて。

変わったこと続けます…

・当面(1週間だけだったが)リハビリ、リハビリ室で行わず、6階病棟病室、回廊で行われた。

・ベッドでのTVはやめ、極力ラウンジコーナーで見る様にいわれた。

・深夜勤務看護師が1名増えた(3名→4名?と説明されましたが失念)。

・昼、夕、照明が無~1/2程度に。かなり暗いよ気分が滅入ってくる。

リハビリの進捗

 リハビリは3.11以降、3月29日、退院の前日まで日曜を除いて毎日、午前・午後続いた。エアロバイク、数種の歩行器、セラバンド(黒、青)、平行バーなど(2回目の骨折その7に前述)。

 骨折前使っていたロフストランドクラッチ右片方&両足短下肢装具、での歩行訓練が始められていたが左手壁伝いでも危なっかしい…感覚完全に鈍っている。リハビリ室に場を移してからもキャスター付歩行器での訓練が中心となった。それでも、「おれたちは基本的にSだ。」とおっしゃる理学療法士:PTのかたがたのおかげで1周もできなかったのが2周100m まで伸びた、と記憶しています。 お願いして退院後、家で自分でできるリハビリのメニューを作っていただきました。

リハシート_0001-2_001_bak.jpg

リハシート_0002-1_003.jpg

自分をモデルに作るものだとは[がく~(落胆した顔)][失恋]・・・かっこ悪いー河童ちゃんに登場してもらいました。絵にならないとはこのことです。

やっぱりレオタードのおねえさん[黒ハート]のほうが様になるな・・・でも、「私だけのメニュー」感は強[わーい(嬉しい顔)]

 現在は、その後の外来・入院時のリハビリ部の方々と話、リハビリを進める中、負荷量減らしていますが歩行訓練は可能な限り行っていく予定。

 作業療法でも上肢の衰え、固縮などが防げ、上腕二頭筋も向上しました。が、握力は4-6kgからアップせず、ペグを使ったつまみ移動などの指の精緻作業速度テストも3か月向上しませんでした。

骨折後とリハビリ入院中CIDP増悪はあったのか?

 2月=骨折後2か月、にやや??疑われ、一旦神経内科に治療転院を示唆されたが悪化は避けられた。

退院準備

介護ヘルパーさんにしてもらいたいこと受けられるサービス、住宅改造、補装具に関してです。

 許可審査が月一度月末、その返事が地域福祉課に戻ってきてから、工事は始めることになるので住宅改造は退院日にまず間に合わない。へルパーさんも一月後5月からでした。

 OTの方には当初、電動車いすの最新版への更新、トイレ・水周りの改造工事を勧められましたが、家族の生活、今後の生活状況合わせ再考慮の末見合わせました。

 現在、自宅にある対応設備・福祉用具は便利グッズでほぼ紹介しました。障害者自立支援法による1割自己負担で購入したものと自費100%のもの合わせて生活が成り立っています。

障害が進行し、役に立たなくなったものもありました。

 また、家族が同居しているがゆえ受けられないサービス(フルタイムで働いているひとが、帰ってから全部やればすむ・・・昼すべきこと、全部休日まわし、子どものことも、一人暮らしの倍以上の量、手間かかるのに、離婚したほうがいいってこと? 家にいても以前なら主夫業できた自分はほとんど、趣味だった料理さえできないのだから:障害者向け包丁も持ってますよ)、危険な道まで出向かなければ送迎バスが来ない地域リハビリ(行けりゃリハビリ必要ないのに)どうも未だ腑に落ちない点がある。

 それでもまだ恵まれているのであろう。意地になって取得した福祉住環境コーディネーター2級の資格も自分の不利益を被らない知識となったし、老親や友人交際話題助言等の助けとなってくれています。

 更に妻が過去医療事務をしていた先の伝手で介護サービス会社の評判、紹介を受け、障害福祉課の方とも可能な限り早く話を進めることができた。こういうネットワークは女性の方がお得意で、恩恵を被っている。ありがたやありがたや・・・

 なお、周囲の経験を見聞きして、現介護・療養医療に関して一言。 これは高齢者医療に関わった経験のある方なら常識かも知れない一方、健康で、介護と無縁なら知らない世界かも知れません。以下です。

「ある病院で当然のように行われている看護、治療行為でも他の病院では『やらない』を当然としていることがある。これは職員の待遇、看護体制・・・1:7とか1:15とか病院の体制、都合であって、患者の人らしく生きる人権とは関係なく考えられている。多くはお金で解決できるが、それでも同じような病人、高齢者があふれている現在・将来回避できない事項として、入院・転院の際要注意。すばらしそうな理念を掲げていても、気を付けて現場実態・環境・匂い、訪問者がいないときの様子を調べ、あわててハンコを押すな。急がせる為の他の患者さんも待っているという常套句もイエローカード、待たせているのは不十分不適合な医療制度、システムに起因しており、将来・人間関係・お金にも不安を抱える患者にすべきではない。先の見えない難病治療においても似たようなもの。」

 退院、転院させてしまえばやっかいな患者は2度と引き受けない、というのも需要と供給のバランス考えれば当然となる。お医者様方の理論武装・理屈・詭弁術を見聞き経験豊富で、リスペクトできる名医かそうでないかすぐピンときて、冷めた目でみている人もおります。

 関係者に敬意を表しますとともに、今や血税と献血で生かされているような身、ブログ読者の皆様には更に勇気や楽しさ様々な刺激を戴き、感謝致します、気まぐれ・毒にお付き合いいただいて、「感謝還元ブログ」のつもりが多くは企画倒れだったような気がします。

 ひとまず、メインのUD 徒然草のマイカテゴリーの「健康 CIDP リハビリなど」は一旦休止致します。 まだ容量全く余裕あるのですが、このまましばらく継続しつつ、UD 徒然草IIとか音楽・絵画と一本化とか再考中です。 

 ブログ本化し終えたところはデジタルデーターは消し、私の頭がはっきりしているうちにアナログな本だけにして消え去る、とか、・・・時代に逆行してますね。

 検索ワード、閲覧者数では難病治療関連のこのマイカテゴリー記事へのアクセスが一番、大変多いのですが、この先1年程で新しい治験に臨む話もあり、ある程度落ち着いてから記す方が自分らしい物になりそうな気がします。      メモ代わりに8年前、「下書き」非公開で始めて、それこそ間抜けなブログシリーズをまだ続けますので、よろしくお願いします[わーい(嬉しい顔)]。では、今日はこれから紙質による絵の具、水の吸い込み、弾き、筆使いの仕方を試みる予定ですのでではでは。


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yes!genesis

文中の「血税」のみでなく「献血(の部分)」もいただいております。
by yes!genesis (2013-05-11 15:12) 

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